田舎暮らしを実際にしてみたよ

会社を辞めて田舎に引っ越ししてみました。実際に田舎に引っ越ししてみて感じた事など日常を書いていきます。

64式小銃と実弾射撃の訓練中にネジを無くした件。。予備自衛官補の訓練に参加して思うこと

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また自衛隊ネタを書こうと思う。

 

予備自衛官補の訓練は50日間ある。

 

小銃の分解、操作、射撃なども行う。

 

使う小銃は64式小銃だ。64式小銃を初めて触った時の私の印象は、重い、つめたい、固い、だ。

 

初めて触ったのが2月の寒い時期だったのもある。これが夏なら熱っ!、という印象だと思う。

 

最初の訓練で小銃授与式がある。50日間は同じ小銃をずっと使うのだ。

 

儀式的な要素もあるのだともう。

 

銃!!と班長が叫び銃!!と私も叫んで突き出された小銃をぶんどる様にして掴むのだ。

 

どんな意味があるのかはわからない。きっと何かの意味があるんだと思う。

 

私はそこまで興味がなかったのでそういうものかと教わった通りに行った。

 

まぁ緊張して余裕がなかったのでその時は何も思わなかったが今になって思えばあれは何だったのだろうと思う。

 

あと異常に官品を大切にする。

 

官品とは国から支給された装備のことね。税金で購入したものだからだろうか。

 

訓練中無くしたら大変なことになる。

 

私は実弾射撃の時に射撃時に排出された薬莢をキャッチする袋を64に装着するのだがその固定ネジを無くしたことがある。

 

ほんとに小さいネジだ。金色のやつ。真鍮製のネジだろうか。

 

班長が気付いた。

 

あれはほんとに最悪だった。

 

雰囲気が一気に葬式みたいな感じになったのを覚えている。

 

雨の中、雨衣を着込んで膝をつき泥の中を探し回った。

 

もちろん全員で横一列に並んで。あれはほんとに肝が冷えたよ。

 

私のせいでほかの人間に迷惑かけてしまったことが悔やまれる。

 

結局見つかったのだが正直射撃どころではなかった。

 

そのせいなのかわからないが私の射撃の成績はかなり良かった。

 

50点満点中43点だったか。かなりいい部類らしい。

 

なのではじめてライフル射撃を経験したのだがネジを無くした印象が強すぎてあんまり印象に残ってないのだ。

 

日本国内では軍用銃なんて自衛隊かsatなどの一部の警察組織に属してないと無理だろう。

 

少しざんねん。