予備自衛官補の訓練 自衛隊のいいところ
予備自衛官補のことは以前にも書いたがまた書こうと思う。
予備自衛官制度に応募して合格すると50日間の訓練義務があって5日間、駐屯地に泊まり込んで訓練を受ける。それを10回行う。
同期にはいろんな人がいた。数で言えば大学生の子が多いが社会人もいる。
バス会社に勤めている人、郵便局、元警察官の人、ヨガの先生もいた。オペラ歌手の人もいれば、引きこもりの人もいたみたいだ。
引きこもりの人は一緒に訓練受けてないのでわからないがよく来たなと思う。
その根性があれば普通に社会に出て働きに行けると思うのだが。。
自衛隊はできなくても努力してできるようになろうとする人間を見捨ない集団なのかなと感じた。
自衛隊の空気に馴染むことができて思いやりのある人たちに囲まれてる部隊ならとても暖かい所だと思う。
私を教育してくれた中隊がそんな感じだった。
わかるまで何度も教えてくれる。おしえてくれる班長もマジで何回も教えてくれる。
口頭で教えて、実際にやって見せ、一緒にやって同じことをやる。
これをできるまで繰り返し教えてくれる。
普通の会社ならここまで丁寧に何度も教えてくれることはないだろう。
そこは自衛隊のいい所だと思った。