田舎暮らしを実際にしてみたよ

会社を辞めて田舎に引っ越ししてみました。実際に田舎に引っ越ししてみて感じた事など日常を書いていきます。

予備自衛官補の訓練に参加して良かったこと 前編

f:id:tonnkotu:20190301222932j:plain

画像は駐屯地からも見える桜島。この日は快晴でとても綺麗だった。

 


予備自衛官の訓練に参加して良かったことを書いてみる。

 

一般は50日。技能は10日だ。

 

技能は医師、看護師、弁護士、建築系、外国語の語学などの資格がある人達を指します。

 

一般はそれ以外ね。

 

私は一般。だから50日の訓練義務がある。駐屯地に5日間泊まり込みを10回ね。

 

ちなみに最初は予備自衛官補からという位置からスタートする。

 

3年以内に指定の訓練日程を終えれば予備自衛官に昇格するのだ。

 

だいぶ、はしょって説明だけど前振りはこんな感じ。

私は一般なので50日だね。

 

ちなみに3年のうちの最初の2年は、ほぼ訓練に行かなかった。

 

1年目に訓練参加したのは3日だけ。

 

妻が入院して3日目の夜に中隊の人に送ってもらった。

 

しかも交通費が足りなくて1万ずつ計2万、中隊長とさらに上の階級の人が貸してくれた。

 

当初の予定では妻に迎えに来てもらう予定だったのでそんなにお金は持ってきてなかったのだ。

 

もちろん後日現金書留で返した。お礼のお菓子とともに。

 

10月にはじめて参加してとにかく暑い、キツイ、しんどいといった記憶しか残っていない。

 

もう3年以上前のことだから細かい所はほとんど覚えてないけどかなり緊張してたんだと思う。

 

当時僕は34歳。他の参加者は全員20代。10代の子もいた。

 

教えてくれる班長は私と同い年。

 

34歳といえば自衛隊では真面目に勤務していれば立派な中堅どころの地位にいるべき年齢だ。

 

それなのに私は。。自衛隊の入隊経験のない一般人の私がそんなことを考える必要は全くないはずなのだが、そうかんがえてしまうと場違い感はたしかにあった。

 

自分で気にしているだけかもしれないが。

 

その時の班長は気を使ってくれたんだろう。普通に接してくれた。

 

初めての自衛隊での生活だ。仕方ない事だと思う。

 

駐屯地の門をくぐるまでが大変だった。緊張してね。

 

普段吸わないタバコを10本くらい吸ってね。

 

門から徒歩5分くらいのコンビニの喫煙所で。

 

自分で志願しといてなんだけどとにかく不安だった。

 

ぼろ雑巾になる覚悟で来たが、それでも怖かったのだ。